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ドキュメンタリーの新しい祭典『ドキュ・メメント』開催!

2018年10月20・21日の2日間、旧東海道の宿場町・品川宿を舞台に、ドキュメンタリーを新しい角度から体感する祭典『ドキュ・メメント』を開催、2日間で延べ350人が来場しました。

運河に面した船宿を兼ねた赤提灯の居酒屋「一龍屋台村」では、“生身が一番面白い”をコンセプトに、自らの体験や社会への問題提起を映像やトークで投げかける「トークライブ・ドキュメンタリー」を発表。

借金地獄から立ち直るまでの自伝をアニメと講談で表現する人や、故郷を想う移民たちの歌をひも解く“移民カラオケ”など、多様な生き様と出会い、社会とつながる場が生まれました。

東海道に面したブック・カフェ「KAIDO Books & Coffee」では、移民・移動と表現や表象、メディアの関係を研究する編集者・安東嵩史さんが「“そこにある境界”を語る人と本」をテーマにプロデュース。文字や言葉のフィールドで自他の境界を問い直しながら活動する8人のトークセッションを開催しました。

400年の歴史をもつ古刹・本照寺の境内では、建築集団SAMPOが用意したモバイルハウスの対話空間で誰もが悩み相談を出来る『ドキュメンタリの駆け込み寺』を開催。本堂ではドキュメンタリー映画『ふたつの故郷を生きる』(監督・中川あゆみ/テムジン)と『うたのはじまり 齋藤陽道(仮)』(監督・河合宏樹)を上映しました。

 

※『ドキュ・メメント』は、国内外で活躍するドキュメンタリー作家のインタビューや、世界のドキュメンタリー・シーンの最前線を取り上げた書籍『ゲームチェンジング・ドキュメンタリズム』(2018年11月出版)にも掲載されました。ぜひお手に取ってお読みください。

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