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2011年8月30日 「旅のチカラ」~まぼろしの牡丹の山へ 中国・玉龍雪山~旅人:中島千波(日本画家)

桜をはじめとする花をテーマに、壮観な作品に挑み続ける日本画家、中島千波。中島画伯が最も長く書き続けている花が、牡丹である。しかし中島画伯は、花が大きく華美になった品種改良種には、本来樹木が宿す生命力を感じられなくなった。20年来望んでいたのは、中国雲南省の山深くで、毎年5月の僅かな期間だけ花を咲かせる原種の牡丹との出会いだった。番組では、中島千波が標高5596Mの玉龍雪山に馬で入り、深紅の牡丹を探し当て
て、作品に仕上げるまでを追う。