“スピード力”がビジネスを制す ～李東生（TCL）

猛烈なスピードで変化する市場のニーズをつかむため、大胆な人事制度を編み出した経営者がいる。テレビ市場で世界第３位のシェアを誇る中国・ＴＣＬの李東生ＣＥＯ（５６）。ブラウン管から液晶へというテレビ市場のニーズの変化を読み違えて大失敗したことがきっかけ。“スピード力”のある現場の管理職に決定権限を与えることでニーズの変化をいち早くつかみ、世界のメーカーに開発力で挑むという李東生。その経営戦略に迫る。

番組HP:http://www.nhk.or.jp/asianleaders/