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2014年10月31日 新日本風土記「多摩川」

東京と神奈川の境を流れる多摩川は、都会で暮らす人にとっては身近な川。その河川敷は、実は不思議な異空間。喧騒を逃れる人、身近な自然を楽しむ人、思いきり楽器を奏でる人。それぞれが自分ならではの時間を過ごせる場所。そして、歴史の中で変わらないものが残り、同時に激しい変化の波にさらされている場所でもある。

ときに楽しみ、ときに畏れ、ときに祈り、ときに集う、様々な人と時代が混在する貴重な居場所。都会の片隅にぽっかりとできた隙間のような、多摩川の河原を見つめる物語。

 

風土記・多摩川(HP用)