ローディング

6月21日(日)BS1スペシャル「ジャパニ ~ネパール 出稼ぎ村の子どもたち~」

改正入管法が施行されて一年、日本各地で隣人として増え続ける外国人労働者たち。彼らはどんな人生を背負い、遠い異国の地で暮らしているのか?来日して12年になるネパール出身の映像作家が、母国と日本を何度も往復しながら見つめた移民家族のドキュメンタリー。

夫はカレー屋のコック、妻はホテルのベッドメイキング。池袋の狭いアパートに住む夫婦の故郷は、ネパール西部、ヒマラヤ山脈を臨む美しい村。ガルコットと呼ばれるその地方は、働き手の半数以上が日本へ渡り、急速に過疎化が進んでいる。

現地では、日本へ渡った両親やその子供のことを「ジャパニ」と呼ぶ。ネパール語で、「メイド・イン・ジャパン」を意味する言葉だ。産業に乏しい村で、日本へ出稼ぎに行くことは収入を得て成功する可能性を秘めた「憧れ」の対象だ。しかし一方で、村から人がいなくなることへの複雑な感情もこの言葉にこめられている。娘のビピシャは生後3ヶ月で祖父母に預けられ、実の両親の愛情を知らずに育った。水牛や仲間たちに囲まれ、大自然の中でのどかな暮らしを送っている。9歳になった今、東京で働く両親は彼女を日本に呼び寄せ、一緒に暮らしたいと考えている・・・。大都会・東京とヒマラヤの小さな村、まったく異なる2つの土地に別れて暮らす家族の歳月を追う。互いのきずなを取り戻すための苦難や、幸せを求めて葛藤する姿を通し、富と貧困が交錯するグローバル化時代の人間ドラマを描く。

NHK「BS1スペシャル」ホームページへのリンク

※初回放送:NHK BS1  2020年06月14日