ローディング

2014年12月17日 TOMORROW「外国人だらけのヒナンジョ? 」

<取材場所 宮城県仙台市>

【番組概要】
震災時、身を寄せた1000人のうち大半を外国人が占めた避難所があった。仙台の三条中学校だ。周辺には、多くの外国人が住んでいただけでなく、同じ国の出身者どうし、口コミやネットワークを駆使し集まってきたのだ。避難所では言葉が通じない事から、支援物資の配給や掃除当番などのルールが徹底されず、また文化やマナーの違いもあり、地元の人と外国人との間で摩擦が生まれた。元気な外国人の若者を日本のお年寄りが世話をする状況も見られたという。この時の教訓を基に、仙台では外国人と協力しながら防災の枠組み作りが行われ、防災訓練では、宗教、食事など互いの文化を理解しあうための催しも準備されている。しかし、言語の壁は厚く課題は多い。番組では、震災を体験した外国人と日本人の証言集め、更に最新の防災訓練に密着。外国人の視点を通じて、日本の防災対策の現状と今後の展望を探る。

 

Tomorrow「外国人」