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Asia Insight バングラデシュ”世界の縫製工場”は変わったか 

1100人以上の犠牲者を出した縫製工場のビル崩壊事故から10年。バングラデシュでは、工場の安全性や労働環境の改善を図る取り組みが続けられてきた。

世界各国のアパレル企業から低価格の衣料品の生産を受注し、「世界の縫製工場」と呼ばれてきたバングラデシュ。しかし10年前に起きたビルの崩壊事故で、工場の劣悪な労働環境が浮き彫りになり、その改善を図ることが、海外との取り引きを続けるために不可欠となった。しかし多くの工場が、物価高騰や熾烈な価格競争の中で、改善にかけたコストを回収できずに苦しんでいる。バングラデシュの縫製産業が直面する厳しい現実を描く。
(番組はこちらからご覧頂けます→ https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/ondemand/video/2022392/

2013年4月24日 複数の縫製工場があったラナ・プラザビル崩落事故の現場
物価高騰、熾烈な価格競争によって苦境に立たされる縫製工場の経営者
5月1日 May day 賃金の向上を訴える縫製工場の労働者達