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Asia Insight 密林のハニーハンター バングラデシュ

バングラデシュ南西部にある世界最大のマングローブ林シュンドルボン。毎年4~5月、1000人もの男たちが野生のハチの巣からハチミツを採取する。その活動に密着した。

シュンドルボンに隣接する村に暮らすアダム・アリ・ガジさん。40年の経験を持つベテランのハニーハンターだ。4月1日、孫や仲間と6人のチームを組み、今年初めてのハニーハンディングに向かった。広大な密林でハチの巣を探し出し、火をたいてハチを追い払いながら、ハチミツを採取する。塩害により農業に適さない沿岸地域で、ハニーハンティングは貴重な収入源。わずか2か月のシーズンに、家族の生活がかかっている。

英語版は、こちらのNHK World Websiteからご覧頂けます。

https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/shows/2022415/

ハニーハンティングは6人程でチームを組んで船に乗って行く
チームリーダーのガジさんはハニーハンター歴40年以上
ハニーハンティングの舞台は、世界最大のマングローブ林シュンドルボン。
世界自然遺産にも登録されている。
ベンガルトラなど様々な危険が潜む。
ハニーハンター達は、蜂蜜を採取する際、何万もの蜂の攻撃を受ける。
ハニーハンターたちが採った蜂蜜は従来安く買い叩かれていたが、
NGOの新たな取り組みによって価値が向上し始めている。